米国高配当株ETFのVYM,、SPYD、 HDVを比較!

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あなたは米国の株式に興味はありますか?
他国の株式なんてわからないから、日本株をしか投資対象として考えてないというような方もいますね。それもありだとは思いますが、なるべく国際分散投資をしてリスクヘッジするのが良いと思います。

S&P500のチャートを見てみれば、基本的に右肩上がりです!アメリカのETFの事も知れば投資対象として検討してみたくなるよ!ということを書きたいと思います。

今回は、個別株ではなく配当金目的で投資する米国高配当ETFについて書きたいと思います。

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米国高配当ETFの代表的なものは?

米国高配当ETFとは配当利回りの高い株のみを集めたETFです。代表的なものはVYM、HDV、SPYDの3つになります。各ETFの特賞をご紹介します。

VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)

VYMはアメリカのアメリカ合衆国ペンシルベニア州に本社がある世界最大規模の資産運用会社ザ・バンガード・グループ・インクの商品で高配当株を詰め合わせたETFです。

このETFの特賞としては

  • 構成銘柄は高配当利回り上位400社程度と多く設定されているので広く分散されている。ちなみに競合するHDVやSPYDの構成銘柄は80程度です。
  • 信託報酬0.06%と低めに設定されている。2016年:0.09%→2017年:0.08%→2019年:0.06%とバンガード社のETFは定期的に信託報酬の下げられた実績があります。資産規模が大きくなると値下げが行われるようです。100万円投資したとしても、1年間の費用は600円になります。
  • 時価総額加重型のパッシブ運用です。
  • ファンド設定日は2006年11月9日

VYMのベンチマークは、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスになります。配当利回りは、おおむね2.5%~3.5%程度となっています。

セクター比率はトップから金融、消費財、ヘルスケア、テクノロジー、消費サービスの順となっております。金融は景気に敏感なので現在のようなコロナショックの時は株価に影響が多くなりますね。不動産はVYMに含まれていません。

上位10銘柄

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(金融):3.84%

ジョンソン・エンド・ジョンソン(ヘルスケア):3.39%

P&G(生活必需品):2.97%

エクソンモービル(エネルギー):2.77%

AT&T(通信サービス):2.72%

インテル(情報技術):2.42%

ベライゾン・コミュニケーションズ(通信サービス):2.42%

メルク(ヘルスケア):2.16%

シェブロン(エネルギー):2.14%

ファイザー(ヘルスケア):2.06%

純資産額は272.3億ドルHDV、SPYDを大きく上回ってます。

配当に関しては年4回(3月、6月、9月、12月)に配当金を受け取ることになります。

ここ10年間の配当利回りは以下になります。

  • 2019年 : 3.64%
  • 2018年 : 3.09%
  • 2017年 : 3.17%
  • 2016年 : 3.30%
  • 2015年 : 3.13%
  • 2014年 : 3.06%
  • 2013年 : 3.54%
  • 2012年 : 3.52%
  • 2011年 : 3.14%
  • 2010年 : 2.87%

10年間の平均配当利回り:3.25%

HDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF)

HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)は、ブラック・ロック(BlackRock)社が運用する米国高配当株ETFです。

  • 構成銘柄は75社程度
  • 信託報酬0.08%と低めに設定されている。

HDVのベンチマークは、モーニングスター配当フォーカス指数になります。

純資産額は67.8億ドルです。

セクター比率はトップからエネルギー、通信サービス、ヘルスケア、生活必需品、金融の順となっております。上位3セクターで全体の約52%を占めています。ディフェンシブ型のセクターなので下落相場に強いです。

上位10銘柄

AT&T(通信サービス):9.75%

エクソンモービル(エネルギー):9.13%

ジョンソン・エンド・ジョンソン(ヘルスケア):6.56%

ベライゾン・コミュニケーションズ(通信サービス):6.40%

シェブロン(エネルギー):5.94%

ウェルズ・ファーゴ(金融):5.88%

ファイザー(ヘルスケア):5.09%

P&G(生活必需品):4.84%

コカ・コーラ(生活必需品):3.84%

シスコシステムズ(情報技術):3.50%

配当に関しては年4回(3月、6月、9月、12月)に配当金を受け取ることになります。

配当利回りは約3.4%%です

  • 2019年 : 3.80%
  • 2018年 : 3.43%
  • 2017年 : 3.59%
  • 2016年 : 3.68%
  • 2015年 : 3.76%
  • 2014年 : 3.49%
  • 2013年 : 3.80%
  • 2012年 : 3.77%

8年間の平均配当利回り:3.67%

SPYD(SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF)

SPYDはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ社が運用する、高配当ETFです。2015年10月に設定されたので、純資産額はまだ小さく、高配当株式ETFで最大の純資産額のVYMの12分の1程度の規模しかありません。

  • 構成銘柄は高配当利回り上位80社程度と多く設定されているので広く分散されている。ちなみに競合するHDVやSPYDの構成銘柄は80程度です。
  • 信託報酬0.07%と低めに設定されている。
  • 年2回(1月・7月)リバランスされます。株価の上昇や減配などで、利回りの低くなった銘柄は外れ、調整されます。これによって減配リスクも軽減されてます。

SPYDのベンチマークは、S&P 500 High Dividend Indexになります

純資産額は19.9億ドルです。

セクター比率はトップから不動産、消費財・サービス、公共事業、エネルギー、金融の順となっております。不動産、一般消費財、公益事業に比重が偏っているのが大きな特徴です。上位3セクターで全体の約48%を占めています。景気に敏感な不動産セクターの比率が1番多いETFです。

上位10銘柄

コティ(生活必需品):2.24%

クアルコム(情報技術):1.76%

ゼロックス(情報技術):1.74%

ターゲット・コーポレーション(生活必需品):1.44%

エジソン・インターナショナル(公益事業):1.44%

ゼネラル・ミルズ(生活必需品):1.42%

キンダー・モルガン(エネルギー):1.40%

フォード・モーター(一般消費財):1.40%

イートン(資本財):1.39%

ウエスタンデジタル(情報技術):1.39%

過去約30年の結果を見るとS&P 500を上回るパフォーマンスをたたき出してます!

配当に関しては年4回(3月、6月、9月、12月)に配当金を受け取ることになります。

配当利回りは4.58%です2020年1月末時点)

  • 2019年 : 5.13%
  • 2018年 : 4.32%
  • 2017年 : 4.08%
  • 2016年 : 5.17%

4年間の平均配当利回り:4.68%

どのETFを購入する?

VYMは、景気に敏感な金融の比率が多いですが、不況時には生活必需品やヘルスケアがリスクを分散しています。配当利回りはSPYDHDVには負けますが、不動産含んでなく、ディフェンシブな銘柄が多く安定して配当を狙っていけるETFです。

HDVは、財務の健全性が高く持続的に平均以上の配当を支払うことができる質の高い銘柄のみで構成されています。そして年に4回のリバランスを行うため、売買回転率は高い傾向があります。少数精鋭の優良株で、高配当を目指すETFです。

SPYDは、高い配当利回りを目指すETFです。配当利回りの高い不動産とリスク軽減のための公益事業の割合が多めとなってます。また、ほぼ均等に分散投資されているETFです。

個人的にはVYMが分散投資されていて良いかな〜と思いますが、今後景気後退期に入った時に金融の比率が多いのでどうかな〜って感じです。HDVとSPYDのセクターがあまりかぶってないので相性が良さそうですよね!この2つをペアで買い進めていくのもありですね。最終的には個人の好みですね。

米国高配当株ETFを購入するのにオススメ証券会社

まず前提条件としてネット銀行で購入しましょう!手数料が大手証券会社と比べて安く設定されています。大手の証券会社は手数料商売なので使用することをオススメしません。

ネット証券でオススメなのは楽天証券とSBI証券になります。

楽天証券

楽天証券はインターフェイスがわかりやすく、これから米国ETFを購入してみようと考えてる人には使いやすい証券会社です。また楽天ポイントで投資が出来るので楽天のサービスを使用していてポイントためてる人にはオススメの証券会社です。

楽天証券はお得な証券会社なので口座開設してみた
2019年12月に楽天証券に口座を作りました。 そして、つみたてNISAを始めました! なぜ楽天証券にしたか? 楽...

SBI証券

SBI証券はネット証券口座開設数No.1の証券会社です。SBI証券には米国ETF定期買付サービスというサービスがあります。これは一度設定しておけば自動的にETFを購入できるものです。これを設定しておけばドルコスト平均法で取得単価を平均化しながら買い進めていけます。またTポイントで株の購入もできるのでTポイントを集めてる方にもオススメの証券会社になります。

まとめ

各米国高配当株ETFによってその特性は変わってきます。しかし日本の高配当株ETFと比較して高い配当、右肩上がりの成長等有利な点は多く魅力的な投資先と言えるでしょう。

また個別株と違い、何株も分析をしなくて良いので初心者でも始めやすい投資と言えます。分散されていてリスクヘッジができるし長期でドルコスト平均法で買い進めていけば負けにくい投資ですね

 

 

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