パソコンを処分しようと思った時にハードディスクのデータを消して個人情報が漏れないように気をつけたいですよね。データの復元ソフトがあったりデータを復元する業者もあるので、しっかりとハードディスクのデータは消しましょう!
この記事ではハードディスクの処分の仕方を解説します。
結論を書きますと物理的にハードディスクを壊してデータの読み書きを不可能にしてからゴミに出します。
この記事は以前、記事に書いたハードディスクの処分の仕方の続きです。是非前回の記事も読んでみてください。

前回はハードディスクをフォーマットしてデータを消去した後、分解してみようとしたらネジ穴が特殊で開けられない事が判明しました。今回はハードディスクの蓋を開けます!
トルクスドライバーを購入しました
前回ハードディスクの蓋のネジ穴の形が特殊な形をしていて、ふつうのプラスドライバーではネジを回せませんでした。そこでトルクスドライバーという特殊な形のネジ穴を明けるためのドライバーを購入しました。

世の中にはY型、星型、U型などの変わった形んおネジ穴があるんですね。このドライバーセット見てしみじみと感じました。
ちなみに開けるネジはこんな穴の形してます↓

六角形の星型で普通のプラスドライバーでは開けられません。簡単に開けられないように特殊な形状のネジにしてるのでしょうか?
ハードディスクをオープン
トルクスドライバーの大きさはT8です。ドライバーでハードディスクのネジをすべて取ったところで蓋をオープン!
あれ・・・蓋が外れないやないかーい!
しばらくハードディスクを観察してみたところラベルの貼られた部分に丸くエンボスの跡が付いているではありませんか。これは怪しい!
ラベルをペリペリとめくりましたところ・・・なんと

そんな所にネジが隠れとったんかーい!
ネジが3つ隠れておりました。そのネジを取ってあげることで蓋が外れました。改めましてオープン!
ジャジャーン!中身は↑のようになっております。中の方のネジは一回り小さいネジ穴でT6の大きさになります。
すべて分解してみようかと思いましたがデータが書き込まれているプラッタだけ取り出して、それを壊しておけばデータ復旧は不可能になるのでプラッタだけ取り出します。
全部ネジを取ってあげると、やっとでプラッターが外れます。

はい~、これがプラッターです。テッカテカの鏡面ディスクです。
大きさは昔あったシングルCDみたいですね。ここにデータが書き込まれてますよ!
プラッターを破壊します
さて、いよいよ安全にハードディスクを処分するためのクライマックスです!
何をするかと言うと・・・
スクラッ~チ!&デストローイ!
データが読めなくなるように物理的に壊します。

ドライバーで美しい鏡面をガリッガリにひっかいてやりました。
そして、とどめにハンマーでぶっ壊す!
と思ってましたがハンマーないし、もう2度とデータを読み込むことは出来ないでしょう。
今日の所は、ここらへんで勘弁してやることにします。
今回はこの状態でゴミに出すことにします。ここまでしておけば大丈夫でしょう。
まとめ
これでおそらくで個人情報の漏えいはないでしょう。
業者にお任せして捨てる事も出来ますが費用がかかるし、お店の人に個人情報を見られない可能性は0ではありません。
どうせ費用がかかるなら、トルクスドライバーを購入して自分で壊して捨てるのが良いですよ!
良かったら応援クリックお願いします!
更新情報をお知らせしています
Twitterで更新情報をお知らせしています!良かったらフォローお願いします!
